【健康情報】健康ビックデータ活用

                  

愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。


ビックデータという言葉をよく聞きますね。今日発売のAERA特集。「健康ビックデータ」とありました。健康保健組合が持つ膨大な医療保険データを活用して疾病予防に活用するのは、「データヘルス」と言われ、ビックデータの一つです。データ解析を通じて患者さんごとに、疾病予防策を提案したり「疾病リスクスコア」の算出をして、ご本人の同意を得たうえで健康支援サービスを推奨したり、受診を促したりすることに活用しようと考えられています。

特定健診とレセプトデータを組み合わせることで、健康状態が悪いのに医師の診断を受けていない人を把握したり、また早期受診を促すことで、重症化の回避、医療費の抑制が期待されています。
京都大学の中山健夫教授(健康情報学)らは日本医療データセンターのデータベースで2万2千人の検診データとレセプトを照合した結果、健診で高血糖と指摘されつつ6か月以内に医療機関を受診した人は、35パーセントにすぎないことが判明。高血圧においては、8割もの人が未受診という結果です。特に年齢が低い人ほど未受診傾向にあったということでした。

今後、治療法効果や、治療コスト、副作用など、どんどんデータ蓄積されることになれば、このビックデータは遺伝的な疾患や健康診断数値との相関関係なども収集され、個人に合わせた指導内容、最適な治療を提案する「個別化医療」が進められることにもなります。こうした健診後の未受診者への受診勧奨も病気リスクがリアルに表示されることになれば、早期受診する人も増えると予想。実際にそうしたデータを扱う会社(日立や東芝、富士通など)も出てきているようです。
環境因子と呼ばれる食事や運動など生活習慣を含めた体を変化させる因子も含め、ビックデータによる提案がされていくことになるのでしょう。

私たちの保健指導レベルで個人ゲノム的な情報を扱うような時代になるのでしょうか。少しずつ情報収集してビックデータだけに流されない保健相談をしていけたらなと思います。













 

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水越 真代

保健師・看護師・精神保健福祉士・産業カウンセラー・ヘルスファシリテーター

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