【健康情報】体脂肪の数値を上手く活用するには、測るタイミング


                     




愛知県 開業保健師 習慣化指導士  水越真代です。


体脂肪率が、1日単位で変化していることは経験的にもありますが、面談者の方からも疑問の声を時々聞きます。自信をもって説明できずにいたので、確認しておきたいと思いました。 家庭用の体脂肪計の仕組みは生体電気インピーダンス法”という方法を使っています。これは、電極(足で測るタイプは足元の金属部分)から、からだに微弱な電流を流し、その抵抗により脂肪の量を測定するというもの。

脂肪はほとんど電気を流さず、筋肉や血管など水分を多く含む組織は電気を流しやすいという特性があり、この違いを利用し、電気がとおりにくいほど脂肪が多いと判断しています。

身長、年齢、性別、体重”などのデータと、あらかじめメーカーが入力した実際の人のデータと照らしあわせ、統計的に「これぐらいだろう」という推定値を割り出しています。
体の組成は個人差もあるので、多少の誤差が生じることや、また、入力されたデータもメーカーによって異なっているので、参考程度に。
できるだけ正確に測るためにはタイミングがあります。体内の水分量によって推定脂肪量が変動するため、水分を多くとった後は脂肪が少なめに出たり、たとえば汗をいっぱいかくサウナの後など、体内の水分量が少ない状態で測ると、体脂肪量が多めに出たりしますこの変動を抑えるためには、なるべく毎日同じ条件、同じタイミングで揃えて測ることが大事で、朝起きてトイレに行く前や、お風呂に入る前など習慣の中に組み入れてしまうのがおすすめということです。


 

【健康情報】ダイエット法の種類によらずどれも有効

                 


愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。


巷では、糖質制限食VS低脂肪制限食、糖質制限食は○か×かなどといった比較検討がされています。ダイエットへの関心興味が高いことの現れでしょう。

JAMA誌2014年9月3日号にカナダの研究者による報告によると、低炭酸化物ダイエットと低脂肪ダイエットはどちらも有効で、これらに分類されるどのダイエット法でも半年後に有意な体重減少が得られるという結果を示しました。

研究ダイエット法は、1日の多量栄養素(炭水化物、脂肪、タンパク質)の摂取量、または摂取熱量、もしくはそれら両方を規定し、運動(ジョギング、筋肉トレーニングなど)あり/なし 行動支援(カウンセリング、グループサポートなど)あり/なしで、一定期間継続するもの。

この比較研究で最も大きな体重減少をもたらしたのは低炭酸化物ダイエットと低脂肪ダイエット。どちらの方法も有意な差はなかったという結果。

固有名称を持つダイエット法の効果の差はあまり大きくないことが示されており、減量が必要な方は特定のダイエット方法にこだわらず、継続できそうな方法を推奨すればよいとまとめられています。

ただ、6か月後の成果は「運動あり」より「行動支援あり」の方が減量効果は高かったのに対し、12か月後では、「運動あり」の方が「行動支援あり」よりも体重減量が高い結果となっていたということです。運動習慣は体重減量後のリバンド対策にも、長期的な減量効果を期待するに大切。

一時的なダイエットではない継続可能な食事習慣と運動習慣は黄金比率のようです。










 

【健康情報】ダイエットサポート 「箸置きダイエット」アプリの紹介

                                                                                               
 

愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。

食べる速度が速い人は食べ過ぎる傾向にあり、メタボリックシンドロームを引き起こす要因の一つと言われています。一口30回噛もう、タイマーで時間を計って時間をかけて食事をしてみましょうとお話することがありますが、なかなか継続、習慣にならず、いつもの食べ方に戻ってしまっているかたも多いのでは。

今回、そんな方に試してもらいたいアプリをご紹介。
愛知工業大学情報学部(豊田市)の鳥居一平准教授=情報コンテンツ=の研究室は、「困っている人」たちを支援するアプリを次々と開発しています。実用性が高いものが多いここの研究室での最新作は、ダイエットサポートアプリ「箸置きダイエット」。箸を休めながら何回も食べ物をそしゃくすると、余分な量を食べることなくダイエットにつながる、という発想にヒントを得て作られています。

 まずアプリを起動すると、箸置きに見立てたiphoneが10〜30秒ごとに警報音を発し、利用者が箸をiphoneの上に置くと音がやむ。すると今度はメトロノームのような規則正しい音を刻み、利用者は音に合わせて最低でも30回以上は食べ物をかむ。もし、箸を置かずに無視すると、「太るよ」と画面で警告してくるのだそう。

遊び感覚のユーモアあるアプリです。早食いの自覚のあるのに早食いが直せない方や、箸をおくタイミングに戸惑っている方、自分の食べ方は健康的なのかと迷われている方などに試してみてもらいたいです。










 


【健康情報】脳が肥満を作っている?

                   



愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。


朝夕めっきり涼しくなりました。夏バテしていた方も実りの秋、食欲の秋突入です。

「実りの秋」と聞いただけで食欲が増してくる方もいるかもしれません。これは食行動の一つで「食動機」というものです。おいしそうなにおいをかぐと食べたくなったり、人が食べているとついつられて食べてしまったり、ラーメンの宣伝を見て無償に食べたくなったり…。食いしん坊とか、食い意地が張ってるなど、個人の性格で片づけてしまいそうですが、実はこの食行動パターンはドーパミンといわれる脳内物質(何かやる気にさせたり、起こさせる「快楽物質」)により起こっています。


人によって、おいしそうなにおいを嗅いだり、写真を見たりすると食欲をそそられる度合いは違いますが、特に太った人とそうでない人とでは、
太った人のほうが強く惹かれるという研究結果がアメリカ国際衛星研究所の研究でわかりました。

研究によると太った人は料理を見たり、料理のにおいをかいだりするとき、脳内物質のドーパミンが特徴的な活動パターンが現れるというのです。「習慣形成」にかかわる脳領域でドーパミンの働きが活発になり、快楽や快感に関係する「報酬領域」は不活動になるというパターン。つまりおいしいにおいをかぐと食べたくなる度合いが強くおこり、おなかがすいてなくても習慣的に食べる行動に移りやすく、「報酬領域」は不活動になるので食べたものに満足しにくいという傾向となるといいます。

太った方は、この脳からくる食行動パターンを刺激しないよう、食欲をそそるような場面を避けるなどの積極的な対策が大切だなと改めて思う研究結果です。




 

《健康情報》  減量後にリバウンドする人、しない人





















愛知の開業保健師 習慣化指導士 水越真代です。


 
日ごろ健康相談や健康づくりのお手伝いをさせていただくお仕事なかで、体重減量に取り組まれる方も多いのですが。取組の間に数回お会いしながら、運動や食事で体重を落とされ、見事目標達成すると、身も心も軽くなります。こうして数か月減量のお手伝いをさせてもらいながら、運動や食事を習慣化して取り組まれます。

結果が出れば、努力もむくわれるというもの。我々もこの成果を見届け、最後にはこれまで取り組まれたことをねぎらい継続していかれることをお話しながら、体重を維持していかれることをお話することがあります。

さて今回出された研究結果は、その減量後の過ごし方

減量後の体重を維持できたグループと、リバウンドしたグループには、減量後の運動量に差があったというもの。減量したら目標達成となり、これまでの食事、運動の習慣が緩みがち。こうすると、体重は維持どころか、体重は元に戻りやすいという。でも、その後の運動量で、その体重の減量のリバウンドに差が出るということなのです。下の表をみていただくとわかるように、減量後の体重維持には、減量時ほどの運動量を続けることも大切なようです。減量後の維持は、食事、運動の習慣の緩みだけでなく、体もリバウンドしやすくなっているのでね。

せっかく減量した体重を維持するための運動プログラムも今後提供できたらなと思います。






プロフィール

習慣化指導士

水越 真代

保健師・看護師・精神保健福祉士・産業カウンセラー・ヘルスファシリテーター

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